夏の家族キャンプは、暑さの逃がし方から考える。
夏キャンプの暑さ対策。標高の高いキャンプ場や木陰の区画の選び方、タープと風通し、水分補給、熱中症のサイン。子どもと過ごす夏の1泊の準備。

涼しい場所を選ぶのが、いちばんの対策
夏のキャンプの過ごしやすさは、道具より場所で大きく変わります。標高が100m上がるごとに気温はおよそ0.6℃下がるので、高原のキャンプ場は平地より涼しく過ごせます。
同じキャンプ場でも、木陰のある区画や、川や湖からの風が通る区画は日中の暑さが和らぎます。予約の前に、場内マップや写真で日陰の有無を確かめましょう。
日差しをさえぎり、風を通す
日中はタープを張って日陰をつくり、その下で過ごします。光を通しにくい生地のタープほど、下の温度が上がりにくくなります。
テントは日中閉めきると中が高温になります。出入口や窓をメッシュにして風を通し、寝る直前まで中に入らないようにすると、夜を過ごしやすくなります。電源付きの区画なら、扇風機を持っていく方法もあります。
水分と休憩は、時間を決めてとる
子どもは遊びに夢中になると、のどの渇きに気づきにくくなります。のどが渇く前に飲めるよう休憩の時間を決め、家族みんなで水分をとりましょう。汗をたくさんかいたときは、塩分も一緒にとります。
帽子をかぶり、首元を冷やすタオルや保冷剤を用意しておくと、体を冷やしやすくなります。
熱中症のサインを知っておく
めまいや立ちくらみ、顔のほてり、頭痛、吐き気、ぼんやりして反応が鈍いといった様子は、熱中症のサインです。見つけたら涼しい場所で休ませ、服をゆるめて体を冷やし、水分と塩分をとらせます。
自分で水が飲めない、呼びかけへの反応がおかしいといった場合は、ためらわず救急車を呼んでください。出発前に、キャンプ場の近くの病院と夜間の連絡先を調べておくと安心です。
夕立に備えて、予定に余白を
夏の午後は、晴れていても急に雷雨になることがあります。雷の音が聞こえたら、テントやタープの下ではなく、車や建物の中に移動します。
夕方からの予定は、雨で変えられるものにしておきましょう。
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