ファミリーテントは、人数より少し大きく。
家族キャンプのテントの選び方。定員とサイズの考え方、ドーム型と2ルーム型の違い、設営のしやすさ、雨と風への強さを初心者向けに整理しました。

テントの「定員」は、寝るだけの広さ
テントに書かれた「4人用」などの定員は、多くの場合、大人がその人数で並んで寝られる床の広さを目安にしています。実際には荷物を置く場所や、夜中に起きて出入りするための余白も必要です。
家族で使うなら、人数より1〜2人多い定員のテントを選ぶとゆとりが出ます。小さな子どもも数年で体が大きくなるので、長く使うつもりなら成長した後の人数で考えておきましょう。
ドーム型と2ルーム型の違い
ドーム型は、寝室だけの比較的小さなテントです。部品が少なく、初めてでも組み立てやすいのが長所です。食事やくつろぐ場所は、タープを別に張ってつくります。
2ルーム型は、寝室と、屋根のある前室(リビング)がひとつになった大きなテントです。タープを張らなくても雨や日差しを避けられる一方、本体が大きく重く、設営に場所と時間がかかります。予約する区画に収まるかも、事前に確認が必要です。
設営のしやすさは、説明書と動画で確かめる
テントは、ポール(骨組み)の本数や通し方で組み立ての手間が変わります。購入前にメーカーの説明書や設営動画を見て、大人2人で組み立てられそうかを確かめましょう。
初めて張るのは、キャンプ場より先に家の庭や、テントを張ってよい公園が安心です。一度通しで組み立てておくと、部品の不足や手順の迷いに当日慌てずに済みます。
雨と風への強さは、表示と作りで見る
生地の防水性能は「耐水圧」という数値で表され、数値が大きいほど強い雨でも水がしみにくくなります。あわせて、縫い目に防水テープが貼られているか、出入口から雨が吹き込みにくい作りかも確認します。
風への強さは、ポールの素材と本数、ロープで地面に固定する箇所の数に左右されます。背の高い大型テントほど風を受けやすいので、初回は天気の穏やかな日を選ぶことも対策になります。
買う前に、借りて試す方法もある
テントは家族キャンプの道具の中でも大きく高価なものです。キャンプ場やレンタル店で同じ形のテントを借りて一度使ってみると、自分たちに合う広さや形がわかります。
このサイトの6問の診断では、家族の人数や季節に合わせて、テントを購入推奨とレンタル推奨のどちらで用意するかを示し、比べられる商品も紹介します。